どーも、ユメソバです。
これまでオーディオテクニカのATH-M40xを使用してきましたが、家でのデスクワークにおいて有線ケーブルが邪魔に感じることが多くなってきました。
そこで作業用・ゲーム用に使うワイヤレスヘッドホンを探すことにしました。
「ワイヤレスだと遅延がある?」「1万円以下で良いものはないか?」「音は大丈夫?」そんな疑問を抱えながら、色々調べた結果、オーディオテクニカのATH-M20xBTを購入しました。
この記事では、実際にATH-M20xBTを使った感想を、良い点も悪い点もレビューします。
結論から言うと、ATH-M20xBTは以下のような人にぴったりです。
- ノイズキャンセリング不要
- 初めてワイヤレスヘッドホンを買う人
- コスパを重視する人(1万円以下)
購入を迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
購入理由
ATH-M40xを購入したときは、オンラインゲームをするなら遅延のない「有線こそが正義」と考えていたので、迷わず有線のヘッドホンを購入しました。
実際、ヘッドホン自体の性能には非常に満足しており、使用感も快適そのものです。
しかし、長く使う中で有線ケーブルの取り回しの悪さが、気になる時が多々ありました。(ケーブルが絡まったり、作業中に手に当たったりする)
また、使っていないときは机に設置しているヘッドホンフックに掛けているのですが、ケーブルの重みで「だらん」と垂れ下がり、見栄えが悪いのも気になりました。
ガチのゲーマーじゃないので、ワイヤレスのヘッドホンでも大丈夫なのでは?と思い、良さそうなワイヤレスヘッドホンを探して、オーディオテクニカのATH-M20xBTを選びました。
オーディオテクニカのヘッドホンはシンプルなデザインが気に入ってます。派手な感じじゃないのが好印象ですね。


使用して良かったところ
実際に使用して、良かった点は以下です。
音に関しては、ATH-M40xと比較して違和感なし
音質については素人なので、細かいことは分かりません。「低音って何?」というくらいの知識です。
そんな私がATH-M40xと比べて聞いた感じ特に違和感はなく、違いを感じませんでした。
ATH-M40xのほうが音質は良いだろうと思いますが、普段のゲームや動画視聴に使う分には全く問題ないです。
低遅延モードで遅延なし
「無線なので遅延はどうなんだろう?」と思いましたが、ATH-M20xBTには低遅延モードがあります。
低遅延モードによりゲームや動画視聴をする際に、音の遅延の少ない再生をすることができます。
音ゲーやFPSのようなシビアな用途ではわかりませんが、動画視聴・カジュアルゲーム・作業には十分だと感じました。
画像の真ん中のボタンが「電源/コントロールボタン」になっており、3回押すと英語の音声が流れて、低遅延モードになります。

Bluetooth接続で途切れない
Bluetooth接続なので、特に設定もなく簡単に無線で使うことができます。
有線だとちょっと机を離れるときにヘッドホンを外す必要がありますが、ワイヤレスだとそのまま音楽を聴き続けることができます。
身軽で自由に動けるのもワイヤレスヘッドホンのメリットだと思います。
軽いので長時間使用しても疲れない
軽くて装着感がいいので、長時間つけていても耳が疲れにくいです。
イヤーパッド(耳のクッション)はATH-M40xとほぼ同じ。

気になった点(デメリット)
1週間使って感じたイマイチな点も正直に書きます。
ヘッドアームのサイズ変更を固定できない
ヘッドアームのサイズを調整できるのですが、これがカチッと段階的に調整できるタイプではなく、スルスル動くタイプになっています。
微調整はしやすいですが、付けるときに毎回調整が必要になります。
ちなみにATH-M40xは固定することができたので、この点は残念だなと思いました。


付属の充電ケーブルが短い
充電用のUSB Type-Cケーブルが付属していますが、非常に短いです。
短くて使いづらいので、USB Type-Cケーブルを別途用意する必要があります。

折りたたみ不可
ATH-M40xは耳のところを折りたたむことができたのですが、ATH-M20xBTは折りたたむことはできません。
バッグの中に入れるとそれなりのスペースを取ると思います。


私は家でしか使わず、持ち運びもしないので折りたためなくても問題ないです。
現在の使い方
普段使いではATH-M20xBT使っています。
フル充電で60時間も再生できますが、充電を忘れるときもあるので、バッテリーの充電中はATH-M40xを使用しています。

まとめ:コスパ抜群のワイヤレスヘッドホン
実際にATH-M20xBT使ってみた結論としては、ワイヤレスヘッドホン初心者の「最初の一台」としても、かなりおすすめできます。
理由としては、以下が挙げられます。
- Bluetooth接続により安定している。途切れない。
- 低遅延モードによる、遅延はほぼ無し
- コスパの良さ(1万円以下)
ノイズキャンセリング機能が欲しい人、音質の良さを求める人には向きませんが、「初めてワイヤレスヘッドホンを買う」、「日常使いでコスパを重視」という方に安心して購入できるモデルだと思います。
もしこの記事を読んで気になった方は、一度チェックしてみることをおすすめします。
