どーも、ユメソバです。
今回はMacBookを購入したあとにすぐやるべき初期設定をご紹介します。
新品のMacをそのまま使用すると作業効率が悪いので、使いやすくするための、おすすめ初期設定について解説します。
はじめに
Macを使いやすくするための初期設定について解説するのですが、MacBookの種類により設定の画面が多少異なるかもしれません。
今回の環境は私が所持しているM2のMacBook Airになります。

おすすめの設定
新品のMacを購入して、初めて起動すると、自動的に初期セットアップが始まります。画面の指示通りに進めて、初期セットアップを完了させます。
初期セットアップが完了したら、Macを使いやすくするための設定を行っていきます。
おすすめの設定は以下になります。
- ディスプレイのスペースを拡大
- キーボードのキー入力設定
- トラックパッドの設定
- デスクトップ画面に表示する項目の設定
- ファイル名拡張子の表示
- サイドバーの表示設定
- 表示形式の設定
- MacBookの起動音をOFF
- 通知をOFF
- ファンクションキーの使用
- CapsLockキーを変更
- Google日本語入力
- バッテリー設定
- メニューバーの設定
- Dockの設定
- コンピュータ名の変更
- スプリングローディングはOFF
ディスプレイのスペースを拡大
まず最初に絶対に実施するべき設定は画面領域の拡大です。画面領域を広げることでよりたくさんのアプリを同時に表示でき、作業効率を高めることができます。
『システム設定』→『ディスプレイ』で「スペースを拡大」を選択します。

キーボードのキー入力設定
『システム設定』→『キーボード』で「キーのリピート速度」を速い、「リピート入力認識までの時間」を短いにします。

トラックパッドの設定
『システム設定』→『トラックパッド』の「ポイントとクリック」の「軌跡の速さ」を最大の速いにします。


早すぎて使いづらいと最初は感じるかもしれませんが、すぐに慣れます。
次にトラックパッドの動作を設定します。多くの人が以下の設定にしていると思います。
「調べる&データ検出」はオフ。「副ボタンのクリック」は「2本指でクリックまたはタップ」を選択、「タップでクリック」はオンにします。

『システム設定』→『アクセシビリティ』→『ポインタコントロール』から「トラックパッドオプション」を選択します。
「ドラッグ方法」を「3本指のドラッグ」に変更します。

デスクトップ画面に表示する項目の設定
デスクトップにアイコンが表示されていると邪魔なので、デスクトップに表示する項目をすべてOFFにして、デスクトップに表示しないように設定します。
『Finder』→『設定』でFinder設定画面を開きます。

ハードディスク、外部ディスク、CD、DVD、およびiPos、接続中のサーバをOFFにします。

ファイル名拡張子の表示
Finder設定画面の詳細タブの「全てのファイル名拡張子を表示」をオンにします。

サイドバーの表示設定
Finder設定画面のサイドバータブで使わないフォルダーをサイドバーから削除し、よく使うフォルダーを追加します。

表示形式の設定
ファインダーの表示形式は「リスト」または「カラム」表示がおすすめです。画像が多いフォルダーは「ギャラリー」表示のほうが便利です。

MacBookの起動音をOFF
MacBookを起動すると「ジャーン」となる起動音を消音に変更します。『システム設定』→『サウンド』から「起動時にサウンドを再生」をオフにします。

通知をOFF
通知は邪魔なのでいらないものはすべてOFFにします。『システム設定』→『通知』で設定できます。

ファンクションキーの使用
デフォルトではファンクションキーがOFFになっているので、F7で全角カタカナなどの操作ができません。そのためファンクションキーを使用する設定を行います。
『システム設定』→『キーボード』→『キーボードショートカット』→『ファンクションキー』を選択し、ONにします。

CapsLockキーを変更
CapsLockキーは使用しないので、CapsLockキーをCommandキーに変更します。
『システム設定』→『キーボード』→『キーボードショートカット』→『修飾キー』を選択し、CapsLockをCommandに変更します。

Google日本語入力
Mac標準の日本語入力は使いづらいので、Google日本語入力をインストールします。インストールと設定は調べたら情報はたくさん出てくると思います。
バッテリー設定
パフォーマンスが低下して、タスク処理が遅くなるのは困るので、『システム設定』→『バッテリー』で「低電力モード」はしないに設定します。

メニューバーの設定
メニューバーの設定は『システム設定』→『コントロールセンター』から行えます。
必要なものだけメニューバーに表示。不要なものは非表示に変更します。

バッテリーは割合(%)を表示にしておくとわかりやすいです。

Dockの設定
Dockは画面を占領するので、サイズを小さくしたほうがよいです。Dockのサイズは『システム設定』→『デスクトップとDock』からサイズ指定できます。

コンピュータ名の変更
『システム設定』→『一般』→『情報』から「コンピューター名」をクリックすると変更できます。

スプリングローディングはOFF
自分はフォルダの中にフォルダがあったりするので誤動作を防ぐためにもオフにしています。
『システム設定』→『アクセシビリティ』→『ポインタコントロール』でスプリングローディングをOFFにします。

アプリのインストール
設定が完了したら、GarageBandやNumbersなどの不要なアプリケーションは削除します。その後、必要なアプリをインストールします。
私の場合は以下のアプリをインストールしました。
- Google Chrom
- VScode
- XCode
- DropBox
- Google Drive
- Zoom
- 1password
- Obsidian
まとめ:Macを使いやすく設定して作業を効率化しよう!
今回はMacBookを購入後にすぐにやるべき設定をご紹介しました。
MacBook Airは初心者でも扱いやすいパソコンであり、長く付き合えるパソコンなので、本記事でご紹介した設定で作業をスムーズに行えるように準備をしましょう。